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垂井町

昭和レトロな魅力が詰まった雑貨店「Maricopa」を訪ねてみた。

昭和レトロな魅力が詰まった雑貨店「Maricopa」を訪ねてみた。
TOM
TOM
ドライフラワーっていいよね〜
SARA
SARA
そうね〜。長く持つ上に美しいなんてとても魅力的よね。
TOM
TOM
声も〜顔も〜不器用なと〜こもぉ〜
SARA
SARA
全部〜全部〜ってなにやらせるのよ!違うわよ!お花のドライフラワーだから
この記事は約5分で読めます。
垂井町にある「Maricopa(マリコパ)」をご存じだろうか。
2023年12月にオープンしたヴィンテージ品やフラワーアレンジなどを幅広く取り扱う雑貨店だ。今回は、代表を務める宇野 智子(うの ともこ)さんにお話をうかがった。
今回のツムギポイント
  • 人生は一度きり!悔いのない選択を
  • こだわりの詰まった一点物のアレンジメント作品
  • 販路拡大と、新ビジネスの開拓

①人生は一度きり!悔いのない選択を

 

垂井町の中心部に位置する、昭和レトロな雰囲気が漂う「Maricopa(マリコパ)」は、アメリカン雑貨やアメ車が好きなご夫婦が経営しているヴィンテージ雑貨店だ。

 

店内に一歩足を踏み入れると、アンティーク家具やレトロ感たっぷりのディスプレイが広がり、昭和の懐かしい空気感に包まれる。可愛い小物や装飾が訪れる人々の心をつかみ、雑貨をじっくり眺めながら、時間を忘れて過ごせる居心地の良さが魅力だ。

 

店名である「マリコパ」は、アメリカ・アリゾナ州にある「マリコパ郡」にちなんでつけられたものだそう。

 

「お店を始める時に、なにかいい名前ないかなと思って探してたらマリコパ道路というのを見つけたんです。他にもたくさん候補があったんですが、響きがとても可愛いかなと思ったんです。マリコパ郡にもクラシックカーのお店や博物館があるので、いつか2人で行ってみたいねと話しています。」

 

お店で販売している雑貨類は、ご自身で購入したものやオークションで落札したもの、知人に依頼して現地で買い付けたものもある。また、アメリカン雑貨だけでなく昭和のレトロ雑貨、観葉植物からドライフラワーまで幅広く取り扱っているのが特徴だ。

 

「ずっと雑貨屋をやりたいと思ってはいたのですが、なかなか始める勇気が出なかったんです。でも人生一度きりだから、とりあえずやろう!と思って、思い切って脱サラしました。もし失敗しても体が健康なら、また働けるし、失敗も経験のうちだからと考えたんです。とりあえずやってみなきゃわからない、やらなかったら絶対に後悔すると思って一歩踏み出しました。」

 

かつて葬祭事業に従事していた経験から人生の有限性を感じた宇野さんは、「人生一度きり」と、以前からの夢であった雑貨屋の開業を決意。立地や雰囲気など、長年探して見つけたのが、もともとは倉庫だったというこの物件だ。ご主人が休みの日曜日を利用して、自分たちで改装したのだそう。

 

今では、昭和時代のレトロな陶器やグラス、木工細工で作られたフォトフレームなど、室内を彩る素敵なアイテムが所狭しと並んでいる。

 

②こだわりの詰まった一点物のアレンジメント作品

 

Maricopa」では、ヴィンテージ雑貨のほかに観葉植物、生花、ハンドメイドのアレンジメント作品を数多く販売している。上品なデザインのドライフラワーアレンジメントは現代のインテリアにも合わせやすく、自分用はもちろんギフトとしても人気が高く、お部屋にちょっとした癒しをもたらすアイテムとしてもオススメだ。

 

「雑貨屋さんはたくさんあるけど、うちは観葉植物やドライフラワー、アメリカンビンテージ、昭和のレトロ雑貨から最近のものまで、自分たちが好きなものを置いているので、セレクトショップみたいな感じですね。ここまで幅広くいろんなものを取り扱っているお店ってなかなかないと思います。」

 

人気のアレンジメント作品は、宇野さんが店内で生花からドライフラワーに加工し、アレンジまで行なっているという。定番のリースやスワッグのほか、流木をアレンジしたものや、塗装を施したプラモデルと組み合わせた個性的な商品もあり、これらは全て一点物で、次から次へとオーダーが絶えないのだそうだ。

 

「ドライフラワーになっているものを買うとコストがかかるし、それだけ高い値段をつけて販売する必要が出てくるので自分で加工しています。品質のいいものを手頃な価格で提供したいし、本当に自分が好きで作っているので、お褒めの言葉をいただけるとすごく嬉しいです。インスタでもちょこちょこ発信しているので、「インスタ見て来ました」とか、「知人の紹介で来ました」とおっしゃっていただけるのもすごくありがたいですね。」

 

植物雑貨クリエイターの資格を持つ宇野さん。お客様から「教えてほしい」との声をいただくことが多く、いずれはフラワーアレンジメントの教室を開くのが夢だと語ってくれた。

 

「ドライフラワーって、作りたてのすごく綺麗な色の時のものがいいっていう方と、年数が経ってセピア色になったものがいいっていう方と、結構好みがわかれるんですけど、うちはどちらも用意しています。自分で作るのが好きでドライフラワーだけ買われる方もいらっしゃるので、ご要望をうかがってアレンジ方法をご提案させていただいたりもしています。」

 

ヴィンテージ雑貨は、そのまま飾るのはもちろん、他のものと組み合わせることでより魅力が増すのだと教えてくれた。例えば、紙質の良い古書などは、一枚ずつ綺麗に破って瓶の下に引くなど、そのまま本として飾る以外の使い方もできるのだとか。「Maricopa」では、こういったアレンジ方法も提案しており、アドバイスを求める方や、店内を参考にする方も多いという。

 

③販路拡大と、新ビジネスの開拓

 

今後の展望として、これまであまり手をつけられていなかったネット販売を強化しつつ、コーヒースタンドの開業や、フォトスペースとして場所の提供も検討中だという。

 

「今勉強中なんですが、実はコーヒースタンドの方は少しずつ準備を進めているんです。いろんなお店のコーヒー豆を買って、粗さとかを変えたりしながら、ほぼ毎日コーヒーを淹れて飲んでます。やっぱり、お客様に何か聞かれたときに何も説明できないのは嫌なので、ちゃんと勉強してからじゃないと。また自分たちで内装から作って、ここと同じような雰囲気でできたらいいなと考えています。コーヒーを飲みながら店内を見てまわれるような、そんな空間にするのが夢です。本当に何事も挑戦だなと感じています。」

 

Maricopa」では、そのレトロな雰囲気とヴィンテージ雑貨の可愛らしさから、ペットのフォトスペースとして利用する方も多いのだとか。

 

「最近はワンちゃんをモデルに撮影する方が結構いらっしゃいますね。プロにお願いしたり、個人で来られる方も多いですね。この間も全国的に有名なカメラマンさんがいらっしゃったんです。なので、ワンちゃんと一緒にくつろげるカフェもいいなと考えたりもしています。将来的には、ウェディングの撮影とか、いろんなイベントとかで使ってもらえたらいいなと考えています。」

 

アメ車がお好きだという2人の自慢のヴィンテージカーは特に人気のフォトスポットだという。なんと、店内にフォード 4ドア セダンが置いてあるのだ。普段なかなかお目にかかれない車が見られるのも魅力のひとつだ。

 

「ワーゲンバスに乗せて撮りたいというお客様がものすごくいらっしゃるんです。しっかりとルールを守っていただければ、どなたでも撮影OKです。」

 

 

 

 

昭和レトロな雰囲気が漂うヴィンテージ雑貨店「Maricopa(マリコパ)」。ヴィンテージ雑貨やドライフラワーが好きな方はもちろん、レトロな空間を楽しみたい方、各種写真撮影の場所としてもオススメのお店だ。

 

今後、フラワーアレンジメント教室やカフェのオープンも視野に入れているそうなので、そちらも楽しみにしたい。自然あふれる垂井町で、ぜひゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

 

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