諦めを希望に変える美容サロン「Oriens」を訪ねてみた。
育毛・エステ・まつ育など、幅広い美容メニューを通じて、お客様一人ひとりに寄り添うエステサロンだ。代表の松久 優希(まつひさ ゆうき)さんに、美容の道を歩むことになったきっかけや、お客様との向き合い方、そして今後の展望について伺った。
- お客様と一緒に喜べる仕事
- 自宅開業から法人化、そして代理店事業へ
- 「諦めを希望に変える」コンセプトの実現
- 男女問わず、人生に寄り添うサロンへ
- サロンの枠を超えて広がる想い
①お客様と一緒に喜べる仕事
自己流のスキンケアやありきたりのサロン施術を試しても、なかなか結果が出ないと悩んでいる人は多いのではないだろうか。オリエンスは、そんな人の悩みに寄り添ってくれるサロンだ。
店名のOriens(オリエンス)には、「日の昇る方角」という意味が込められている。
「元々は自宅で小さく始めたサロンだったんです。私はいつも、お客様が『明るい気持ちになって帰られたらいいな』と思いながら施術しています。なので、日の昇る方角という意味の『オリエンス』という言葉に、強く惹かれたんです。」
松久さんが美容業界に足を踏み入れたきっかけを伺ったところ、意外なお話が聞けた。
高校卒業時、美容に強い関心があったわけではなく、当時は服飾の道に進みたかった松久さん。しかし家業の都合もあり、お母様が営む化粧品代理店サロンを手伝うことになったのだ。
元々接客業は好きだったという松久さん。化粧品会社が運営しているサロンの代理店で、現場に入って仕事を始めた。すると、次第に美容の仕事の魅力に引き込まれていった。
「取り扱っている化粧品の良さを実感する中で、エステを通してお客様が少しずつ変わっていく姿に向き合えることに、大きなやりがいを感じるようになりました。肌や表情が明るくなり、自信を取り戻していく様子を間近で見られるのは、とても楽しい仕事だと感じたのです。だからこそ、この仕事を続けてきました。」
その後、お母様がオリジナルの化粧品を作ることになり、独自のブランドを展開するようになった。
「化粧品は本当にこだわって作っています。安心しておすすめできる商材に出会えたのも、ずっと続けられている要因の一つです。お客様が変化されていくことを一緒に楽しめる、一緒に喜べるお仕事なんです。」
美容師の資格も取得し、技術の幅を広げていった松久さん。母親の会社では店長も経験し、サロン運営のノウハウも身に付けていった。
②自宅開業から法人化、そして代理店事業へ
松久さんが独立を決意したきっかけは、家族との時間だった。
「子どもの成長とともに、夜遅くまでの仕事や、自分の時間と家族の時間のバランスが難しくなってきました。それで自宅でやろうと決めたんです。」
2015年、松久さんは自宅でエステと化粧品販売を中心としたサロンを開業。お客様との関わりの中で、サービスは自然と広がっていったと話す。
「お客様と接しているうちに、「最近ここも気になるんだよね」や「こういうメニューはやってないの?」と相談されることがあります。お客様の悩みや希望に対応していきたいと考えるうちに、メニューが増えていきました。」
現在、オリエンスでは薄毛改善、脱毛、まつ毛・眉毛、小顔フェイシャルなど、幅広いメニューを提供している。一つの専門に絞るのではなく、お客様のニーズに応える形で成長してきたのだ。
そして2024年、松久さんはサロンを法人化。現在は社員の方とともに、日々お客様と向き合っている。さらに今年からは、新たな挑戦も始めた。次世代の再生医療・美容成分である幹細胞培養上清液(トリプルエクソソーム)のサロンオーナー向け代理店事業だ。医療業界でも注目されている成分だが、さまざまな商品が多すぎて良し悪しの見分けがつかないという課題があった。
「そんな時、医療への卸を軸に活動する会社さんとの出会いがありました。『信頼できる純度100%のヒト幹細胞培養上清液』との出会いが、私を変えてくれました。そして私の周りの大切なお客様方の笑顔もどんどん増えていきました。」
その経験を活かして「もっと遠方の方々の笑顔も増やしたい。」そんな想いから始まった代理店事業。代理店事業は、着実に拡大している。松久さんの想いが、確実に広がっていると感じた。
③「諦めを希望に変える」コンセプトの実現
オリエンスのコンセプトは「諦めを希望に変える」。このコンセプトには、松久さんの強い想いが込められている。
「自分のサロンだけで提供できることには、どうしても限りがあります。でも、代理店事業を通して自分たちが扱っている商品を他のサロンにも使っていただくことで、その先にいるお客様の悩みや願いにも応えられるようになりました。さまざまなサロンのオーナーとつながりができたことで、多くのお客様に「変わるきっかけ」を届けられていると感じています。」
実際に、いろいろ試したけれどダメだったと諦めかけていたお客様が、オリエンスの施術を受けて改善したという声も多い。松久さんは、そんなお客様の希望を実現するため、常に全力で向き合っている。
「遠慮はあまりしないようにしています。お客様に対しては常に全力です。それが鬱陶しいって思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、提案しなかったらお客様は知らずに終わってしまいます。提案できることは提案したいですし、常にお客様のために全力を出したいんです。」
カウンセリングでは、カウンセリングシートの質問にとどまらず、お客様の状態を見ながら柔軟に対応している。その人に本当に必要なものを見極め、適切に提案していくのだ。
さらにオリエンスでは、施術中のコミュニケーションも大切にしている。
「お客様との雑談の中で『だから最近、この人は日焼けしてるのか』とか、今の現状の理由がわかることがあるんです。お話を聞くってすごく大事だなと思います。半分カウンセリング、半分雑談みたいな感じでリラックスした状態で、お話を伺うことを大切にしています。」
スタッフの雑談力も高く、初めて来店したお客様が昔からの知り合いかと思うほど打ち解けることもあるという。お客様との距離が近く、密に関われることが、オリエンスの大きな強みなのだ。
④男女問わず、人生に寄り添うサロンへ
オリエンスの特徴の一つが、男女問わず利用できるサロンであることだ。
「お客様がご主人やパートナーを連れてきていいですか?とよく聞かれるので、自然と男性もOKになりました。ホットペッパーなどを見て来てくださる男性のお客様もいらっしゃいますよ。」
年齢層も幅広く、高校生から高齢の方まで、さまざまな世代のお客様が訪れる。年配の方には、コミュニケーションがしっかり取れることが安心感につながっているという。
格安サロンが増える中、オリエンスは価格勝負ではなく、結果にこだわる。お客様に寄り添い、しっかりと結果を出していくことで、信頼を築いているのだ。
松久さんには、エステサロンのあり方について、一つの想いがある。
「結婚して、子どもができても、家族みんなで行くような関係性があると思うんです。人生に根付いて、お客様と一緒に歩けるサロンにしたい。選ばれる、共存していけるお店でありたいですね。」
松久さんが目指すのは、イベントごとだけでなく、日常の中にあるサロン。結婚式だけでなく、その後の七五三などの人生のイベントも一緒に歩んでいく。特別な日も日常も、どちらも来ていただけるサロンを目指しているのだ。
⑤サロンの枠を超えて広がる想い
今後の展望について尋ねると、松久さんは明確なビジョンを語ってくれた。
「スタッフがみんな笑顔で、お客様も笑顔で、お店自体が生き生きとしているお店を続けることです。店舗を増やしたいというよりも、私と同じような気持ちでお客様に向き合っているオーナーさんたちに、方法やお客様とつなぐツールを届けていきたい。代理店事業をもっと伸ばしていきたいという気持ちがあります。」
最後に、日頃から大切にしていることを伺った。
「お客様にもスタッフにも、常に全力で向き合うことです。そして、その方たちが喜んでくださることに焦点を合わせてやっていくこと。それが、サロンでも代理店事業でも変わらない軸ですね。」
オリエンスは、美容を通じて人を笑顔にする場所。松久さんの想いは、スタッフ、お客様、そして提携するサロンオーナーへと広がっている。オリエンスは、これからも多くの人々の人生に寄り添い、笑顔を生み出し続けるだろう。美容の悩みを抱えている方、何かを諦めかけている方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがだろうか。きっと、帰るときには明るい気持ちで満たされていることだろう。
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