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岐阜市

ログハウスの隠れ家エステ「Retreat」を訪ねてみた。

ログハウスの隠れ家エステ「Retreat」を訪ねてみた。
TOM
TOM
あのおしゃれなログハウスなんだろ?お店屋さんかな?
SARA
SARA
エステサロンみたいね!脱毛や痩身メニューもあるのね~
TOM
TOM
じゃあ、思い切って全身脱毛しちゃおっかな!サラはもちろん痩身に行くでしょう?
SARA
SARA
失礼ね!勝手に決めつけないでよ!・・・それに、全身ツルツルのクマなんて気持ち悪いわよ・・・
この記事は約5分で読めます。
岐阜市にあるエステサロン「Retreat(リトリート)」をご存じだろうか。
誰でも隔てなく来てほしいという想いのもと、フェイシャル、脱毛、痩身、ネイル、ヨガなど、幅広いサービスを提供している。今回は、オーナーの三島 有加(みしま ゆか)さんにお話をうかがった。
今回のツムギポイント
  • 自分自身をケアすることで、前向きな気持ちになってほしい
  • 誰でも気軽に来られるサロンにしたい
  • エステを通じて「恩送り」
  • 自分自身の想いをもっと広げていきたい

①自分自身をケアすることで、前向きな気持ちになってほしい

 

201711月にオープンし、今年8年目を迎えるログハウスエステサロン「Retreat」。

 

この「retreat」という言葉、近年では「日常から離れ心身をリフレッシュして自分と向き合う時間を過ごす」という意味で定着しており、日本国内でもリトリート施設が増えてきていることから、耳にしたことがある方も多いのではないだろうか。

 

三島さんが開業された当時は、まだこの言葉は一般的に浸透しておらず、「再び」という意味を持つ接頭語「re」と、「手当て」という意味を持つ「treatment」を組み合わせた造語なのだそう。

 

「自分自身をケアすることで、より良い状態になって再び動き出してほしいという想いを込めました。何か嬉しいことがあったり、自分自身が満たされると周りに優しくできるのと同じで、エステを受けることで明日からまた頑張ろうとか、前向きな気持ちになってほしいという意味で、この名前にしました。」

 

今でこそポジティブな意味合いで定着しているが、「非難する」「引き下がる」などの意味を持つ言葉であることから、この名前を付けることに迷いもあったという。

 

「当時は、検索しても全国にリトリート施設は1件しかなくて、ネガティブな意味だしどうしようかと悩みました。でも、自分が造った意味合いとは違うものなので、このままでいこうと決めました。」

 

この8年の間に、全国各地にリトリート施設が増え、ポジティブな意味合いで定着してきたことから、「今となってはサロンのイメージにぴったりですね。あの時決断してよかったです。」と話してくれた。

 

②誰でも気軽に来られるサロンにしたい

 

独立前は、美容部員、エステティシャンとして12年ほど勤務していた三島さん。前職のエステサロンでは、マネージャー職に就き店舗管理やスタッフ育成に携わっていたそうだが、独立を決めた理由や開業までの経緯をうかがった。

 

「私は次のステップに進まないと、このままじゃダメだっていう気持ちになっちゃうタイプなんです。良く言えばすごく向上心があるんです。なので、次のステップが独立だと思ったのと、お客様のリアルな声を聞いている中で、『エステを続けたいけど、生活の中でそこまでかける余裕がない』という方が結構いらしたんです。キレイになりたい気持ちはみんな一緒なので、なんとかしたい、どなたでも気軽に来られるサロンを作りたいと思って、独立・開業を決めました。」

 

向上心の高さから多くのキャリアを積み、お客様や同じ職場で働く仲間から大きな信頼を得ている三島さん。美容に向き合う姿勢は確かなものだろう。

 

開業に向けて立地や物件を調べていた際、このログハウスとは運命的な出会いがあったのだとか。

 

「ここは元々カフェだったんです。すごく雰囲気が素敵で『このカフェの近くでやりたい』と思っていたんです。ある時、物件を一緒に探してくれていた友人に紹介してもらった建物がここだったんです。このカフェがあるから近くでやろうと思っていたら、このカフェ自体が借りられたんです。いろんなタイミングも重なって、『これはもうやるしかない!』と決意しました。」

 

独立・開業した当時の心境を、こう振り返る。

 

「改装や開店の準備にはやはり多くの資金が必要なので、店内の装飾や塗装、外の看板なども、友人に協力してもらいながら自分でやりました。」

 

エステサロンと聞くと、少しハードルが高いと感じてしまう人も少なくないという。ナチュラルな雰囲気のログハウスで運営しているのも、三島さんの想いが現れている。

 

「私の母も『緊張してエステサロンに行けない』って言うんですよ。経済状況や生活リズムに合わせて選べるように、幅広い価格帯で、豊富なメニューを用意しています。どなたでもお気軽に来ていただけるような、サロンにしたいと思っています。」

 

男性のお客様は、女性同伴、またはご紹介のみとなりますのでご注意ください。

 

③エステを通じて「恩送り」

 

「誰でも隔てなく来られるサロンにしたい」という想いから、幅広いメニューを、幅広い価格帯で提供している。

 

「忙しい方でも来られるよう、フェイシャルとネイルの同時施術や、デザインや価格もお客様自身の好みや予算に合わせて選べるよう、複数のネイリストさんに委託しています。やっぱり、見た目がキレイになるだけじゃなくて、体も整えてほしいので、定期的にヨガ教室も開いています。」

 

お子様連れの方でも、ヨガを楽しめるのは「Retreat」ならではの大きな特徴だ。

 

1歳前のお子さんを連れて来られるお客様もいます。赤ちゃん連れOKのところってなかなかないので、そのクラスはいつも満員ですね。キレイになりたいと思って来られる方には全力であらゆるものを提案させていただきますし、どんな方も美を楽しんでいただけたらと思っています。」

 

キレイになりたいと思っている方は誰でも、自分のペースで、無理なく通ってもらいたいと話す三島さん。また、広告などは一切出しておらず、口コミなどでお客様がいらしてくれているのだそうだ。

 

「お客様に広げていただくことを大事にしていて、『ペイ・フォワードチケット』というカードをお渡ししています。ご紹介でどんどんつなげていただけたら、お礼にプレゼントをしています。」

 

「ペイ・フォワード」とは、善意を与えてくれた本人に恩を返す代わりに、他の誰かに善意を送ることから、日本では「恩送り」とも言われている。三島さんも、「Retreat」を通じてこのサイクルが広まってほしいと願っているという。

 

④自分自身の想いをもっと広げていきたい

 

Retreat」には、ハンディキャップのある方、小さなお子様連れからご年配の方まで、年齢性別を問わず幅広いお客様が訪れる。今後は、海外から訪れる方に向けて、海外のお客様を受け入れる体制を整え、日本のエステを広めていくのが目標だと話してくれた。

 

「日本のエステを知ってもらいつつ、『分け隔てない』の中に、海外のお客様も入れられたらいいなと思います。エステを通じてより多くの人が前向きになって、その人がまた関わる人に優しく接したりするように、ここから優しさが広まっていくような、そんな場所になればいいなと思っています。」

 

現在は、委託で依頼しているヨガとネイルを除き、エステのメニューはすべて三島さんおひとりで提供している。今後は、スタッフの増員も視野に入れているという。

 

「大変ありがたいことに毎日予約が埋まっていて、私ひとりでは回らなくなってきているので、一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。エステのお仕事って、相手を思いやる気持ちがあれば、触れ方とか体感とか、技術は自然に身につくと思うので、そういう気持ちのある方と一緒に働けたらと思っています。」

 

ただ人数を増やすのではなく、人間性を重視し、同じような想いを持つスタッフを育てていきたいと話してくれた。

 

木の温もりに癒されながら、ゆったりとしたひと時を過ごせるログハウスのエステサロン「Retreat(リトリート)」。

 

サロンでの施術を通して「恩送り」をしたいという三島さんの想いが自然と広まり、新たな出会いを紡いでいくのだろう。

 

※2025年1月8日(水)より岐阜市殿町に移転されるとのこと。詳しくはインスタグラムをご確認ください。

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