飲食業
各務原市

本格的なペルー料理が楽しめるレストラン「エル プエルト (El Puerto )」を訪ねてみた。

本格的なペルー料理が楽しめるレストラン「エル プエルト (El Puerto )」を訪ねてみた。
TOM
TOM
ペルー料理のお店って初めて来たけど、南米の雰囲気でとっても楽しいね♪
SARA
SARA
料理もすごく美味しいし、周りの人たちもとってもフレンドリーで陽気な方たちばかりね!
TOM
TOM
サラ見て~!この衣装、似合うでしょ!じゃあボクは向こうでマリネラを踊ってくるね♪
SARA
SARA
・・・そう言えば、トムも負けないくらい陽気だったんだわ・・・
この記事は約6分で読めます。
各務原市那加にあるペルー料理店「エルプエルト」をご存じだろうか。
“美食の国”ペルーの本格的な味を堪能できるカジュアルレストランだ。今回は、代表を務めるブルゴス カルロスさんにお父様が創業したきっかけやお話をうかがった。
今回のツムギポイント
  • 伝統的な食文化を再現し、本場の味を提供
  • 魅力たっぷりのペルー料理の数々
  • 異国情緒あふれる空間
  • ペルーの食文化をより多くの人に

①伝統的な食文化を再現し、本場の味を提供

 

美食の国として知られ、アンデス山脈やアマゾン、太平洋といった自然環境がもたらす豊富な食材と、スペインやアフリカ、日本や中国などの多様な料理文化が融合した独自スタイルが特徴のペルー。

 

そんなペルーの本格的な味を提供しているのが、新那加駅から徒歩2分の場所に位置するレストラン「エルプエルト」だ。伝統的な食文化を忠実に再現することにこだわり、ペルー独特のスパイスや食材をふんだんに使用し、日本ではなかなか味わうことのできない本場の味を提供している。

 

シェフを務めるのはブルゴスさんのお父様。

 

お父様はペルーで長年修行を積み、その後日本に移住してきたのだそう。

 

「日本に来た当初、父は工場で働きながら生活していたそうです。愛媛、愛知、岐阜と、異動や引越しを繰り返すうちに、さまざまなご縁やタイミングが重なり、この地での開業につながったと聞いています。」

 

岐阜での生活が長くなり環境に慣れたこと、多くの知人もでき、この場所を紹介してもらったことをきっかけに、「ペルー料理の魅力を広めたい」という想いが強くなり各務原の地で開業を決意したのだという。

 

店名である「El Puerto(エル プエルト)」は、スペイン語で「港」を意味する言葉で、ペルーの港町をイメージしてつけたそうだ。

 

②魅力たっぷりのペルー料理の数々

 

ペルー料理は、南米特有の調味料や香辛料を使用した独特の味わいと色鮮やかな盛り付けが特徴で、提供する料理だけでなく、器にもこだわりが感じられる。

 

「調味料や香辛料はほとんど現地のものを使用し、本場の味を再現しています。ペルー料理店はこの辺りではめずらしく、身近な場所で本場の味を楽しめるという点は、うちならではの強みだと思っています。」

 

その国や地域に合わせて味付けを変えるというのはよくある話だが、「本場の味を楽しんでほしい」という理由から、あえて日本人の舌に合わせた味付けではなく、そのままの味を提供しているという。お子さま用のキッズプレートも用意しており、小さなお子さまからご年配の方まで、幅広い年齢層の方にお楽しみいただけるのもポイントだ。

 

ペルー料理の特徴を語る上で欠かせないのが、「アヒ」と呼ばれる唐辛子だ。ほどよい辛さとフルーティーな香りが特徴のアヒ・アマリージョ(黄唐辛子)や、スモーキーな風味が特徴のアヒ・パンカ(赤唐辛子)など、バリエーション豊かな唐辛子が、料理の香りと味に深みを出している。その他にも、独特の香りを持つコリアンダーや、さっぱりとしたライムが多用され、味のアクセントとして活躍する。

 

「ただ単に辛いだけでなく、旨味だけを残したソースを味付けに使用したり、ペースト状にしたりと、さまざまな形で使っています。唐辛子を使った料理が多いですが、辛くない料理もあるので、どなたでも楽しめるラインナップになっていると思います。」

 

スーパーフードとして知られる「キヌア」も、ペルー料理に欠かせない食材のひとつだ。古代インカ帝国の時代から食べられてきた伝統的な穀物で、タンパク質、鉄分、食物繊維が豊富だ。その栄養価の高さは世界中から注目されており、キヌアスープやサラダ、リゾット風の料理に活用され、食卓を華やかに彩ってくれる。

 

「ペルーで昔から親しまれているメニューを中心に、海鮮料理からお肉料理、デザートまで全て手作りで提供しています。ここに来ればペルーの料理や飲み物、文化や音楽まで、現地の雰囲気を体感していただけるような空間になっています。」

 

「エルプエルト」では、ビールやワインなどのアルコールメニューも豊富に取り揃えている。その中でも、ペルー発祥の蒸留酒「ピスコ」を使用したカクテル「ピスコサワー」や「チルカーノ」は、甘さと酸味のバランスが秀逸で、料理をより一層引き立ててくれると人気のメニューだ。

 

ソフトドリンクやノンアルコールビール、ペルー原産の紫とうもろこしを使用した「チチャ・モラーダ」など、アルコールが苦手な方やお子さまでも、安心して食事を楽しむことができる。

 

③異国情緒あふれる空間

 

店内に一歩足を踏み入れると、明るく鮮やかな色使いや、エキゾチックな装飾が印象的な空間が広がる。壁に飾られた港町の写真や異国情緒漂うインテリアの数々は、「よりペルーの文化を感じられるように」という想いが込められ、細部にまでこだわりが詰まっているのだそう。

 

「現在はインスタグラムとフェイスブックをメインに情報発信しており、さまざまな国籍の方や、遠方からお越しいただくお客様もいらっしゃいます。もっとたくさんペルーの魅力を発信し、もっとたくさんの方に知っていただけたらと思っています。」

 

お店に訪れるお客様は、ペルーだけでなくブラジル、ボリビア、フィリピンなど、さまざまな国籍の方が訪れるという。その中でも、より身近な日本人に魅力が伝わってほしいと話してくれた。

 

広々としたテーブル席に加え、カウンター席も用意されており、カップルや家族連れはもちろん、おひとり様でも快適に過ごすことができる。外観や内装は海をイメージした「青色」を基調としており、特に目を引く「カジキマグロ」が描かれたロゴは、ブルゴスさんとお父様でデザインしたものだそう。

 

「僕も以前はホールや調理にも携わっていましたが、現在は裏方でメニュー作成や経理などを担当しています。お店として一番力を入れていることは、やはりサービスの質です。味、接客、清潔さ、全てが合わさって質の高いサービスを提供できるので、ひとつも欠けることがないように意識しています。」

 

ブルゴスさんは裏方として、認知度向上や集客やより良いサービスの提供を目指し、スタッフの教育など店舗運営に注力しているのだと話してくれた。

 

④ペルーの食文化をより多くの人に

 

今後の展望として、こちらの店舗のほかに、愛知県内への進出を視野に入れていると話してくれた。

 

「ペルー料理はヨーロッパやアメリカではよく知られていますが、日本を含めアジアではまだまだ浸透しておらず、あまり馴染みがないんです。ペルーの食文化をもっと多くの方に知ってもらうために、店舗展開ができたらと考えています。」

 

集客面を現在の課題として挙げるブルゴスさん。「ペルー料理」と聞いたときの印象や認知度、入店しやすい雰囲気づくりなども含め、工夫を凝らした策を常に考えているそうで、お父様とともに店舗を運営する責任感の強さや、経営者としての一面が垣間見えた。

 

「私も、ペルーをもっと多くの方に知って欲しいと考えています。なので、新たな事業を始めてみようかとも考えています。幼少期からお店に立つ両親の姿を見て育ったので、新たな事業を始めることにも抵抗はありませんし、このお店を運営することで培った経験や知識もあるので、そこまでの不安はあまりないです。」

 

普段は会社員として勤務しながら、店舗の運営にも携わっているブルゴスさん。そして、今後はペルーの食文化を発信するため、自分自身で新たな事業を展開することも視野に入れていると話してくれた。その意欲やモチベーションの源は家族だと話してくれた。

 

「実現したい夢や目標があるからというのもありますが、やっぱり家族が一番のモチベーションになっています。今は、これまで家族の生活を背負ってきた父を支えたいという気持ちが強いですが、将来僕自身にも家族ができた時に、その気持ちはより強くなると思います。」

 

岐阜県内はもちろん、東海地区でも数少ないグルメ大国ペルーの本格的な料理が楽しめる「エルプエルト」。

 

遠方で訪れる機会が少ないペルーの食文化に触れられるだけでなく、店内の異国情緒あふれる雰囲気や、家庭的でアットホームな空間が、忙しい日常を忘れてリラックスできる時間を提供してくれるはずだ。

 

ペルー料理の魅力を現地の雰囲気とともに楽しむことで、まるで現地にいるような特別な満足感を得ることができるだろう。ぜひ一度、南米の雰囲気を体感しに訪れてみてはいかがだろうか。

 

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